湯川コース


御代田フットパス 湯川コース Route C 湯川散策と浅間の眺め|面替地区|全長約2.8km|高低差約70m

湯川沿いの田園風景と露切峡の峡谷、面替の集落を山道で抜けて隠れた浅間山の眺望スポットへ

御代田フットパス 湯川コース Route C マップ

C-1 露切橋への未舗装路

・水の瀬音が心地よい。
・柔らかい山道が新鮮。

C-2 露切峡の黒岩

・小字(こあざ)が「黒岩」となっている。C-5と同じく、白っぽい軽石主体のエリアなのに、局所的に岩が黒いから。ここまで1108年の追分火砕流が到達した名残。

 

 

 

 

C-3 耕地整理

・戦前の耕地整理で作られた水田で、地元集落の人はこのエリアを「耕地整理」と呼ぶ。

・大型機械などない時代なので、崖の上の土地から滑車で客土を運んで工事が行われた。当時子供だった世代は、滑車から落ちた土を拾ってお駄賃を稼いだそう。



C-4 面替橋

・アイヌ語の「オモムカイ」が面替の語源?街道を来てここで浅間山と正対するから?という仮説。
・今は皆「おもがえ」と呼んでいるが面替橋の橋桁のカナ表記が「おもがい」になっている。昔はおもがいだった?

C-5 黒岩

・地籍や小字(こあざ)が「黒岩」となっている。C-2と同じく白っぽい軽石主体のエリアなのに、局所的に岩が黒いから。

・ここまで1108年の追分火砕流が到達した名残。

C-6 樋下(とよした)

・平尾用水の下に道があるので、このあたりを地元の人は樋下と読んでいる。
・平尾用水が発電に使われるようになってから現在の幅の広いものになったが、その前は本当に樋のようなもので渡していた。



C-7 面替の湧水

・弘法大師が杖をついて湧いた水という言い伝えも。
・水道が引かれる前は、面替の集落を潤してきた水。

 

 

 

 

C-8 馬頭観音

・いまは馬頭観音やほこらがあるのみだが、150年くらい前まで寺があった。絵が上手でお酒の好きな住職がいて、近隣の各所に作品が残っていた。
・観音堂の側からの浅間山の眺めがすばらしい。

C-9 小谷ヶ沢(こやがさわ)遺跡

・クラインガルテンの敷地で、2013年に縄文時代の集落の遺跡「小谷ヶ沢遺跡」の発掘調査が行われた。出土品は浅間縄文ミュージアムで見られる。