フットパス(foot path)とは英国発祥の仕組みで、
地域に昔からあるありのままの風景のなかを歩ける小径のことです。
コースを設定してそれを紹介する地図を作り、
訪れた人が地図を片手に思い思いに歩いて楽しみます。
日本国内でも、英国とは少し姿を変えながらも各地で導入の試みがなされ、多様なフットパスの地図が発行されており、多くの人が訪れて楽しんでいます。
長野県建築士会佐久支部の青年女性委員会では、
御代田町のなにげない風景のなかに風土の魅力と奥深さを感じ、
2018年2月頃から、御代田でのフットパスの実現を目指して活動してきました。
既存の道をつないでコースを設定できること、歩いて楽しめること、また、訪れる人のための駐車場や拠点も確保できることなど、多方面から検討しながら、町内を実際に散策してみました。
そのなかで訪れた湯川沿いの豊昇・面替地区の、変化に富む地形や歴史の奥深さに魅了され、
このエリアで御代田フットパスの最初のコースを実現したいということになりました。
地区内および御代田町内のみなさんのご理解とご協力を得ながら、
2018年6月の仮歩きワークショップ、その後のヒアリングを経て、
2018年11月にマップを発行することができ、
「御代田フットパス 湯川コース」のコース開きに至りました。
わたしたちは御代田フットパスの活動目的として、次のようなことを目指しています。
○自分たちの地域の風土の魅力を再発見し、掘り下げる
○長い歴史の中の先人たちの暮らしの営みや住まい方に学ぶ
○観光地化するのでなく、ありのままの自然・田園風景の良さを町内外・県内外の人に伝え、
実際に訪れて感じてもらう
○地域の魅力をあらためて見直すことで、これからの地域づくりについて考える
御代田フットパス
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